有名スポーツ選手も多く患ったバセドウ病とは

内分泌代謝が、正常に行われない場合にかかってしまう病気として、代表的なものといえば、バセドウ病が挙げられます。バセドウ病は、甲状腺機能亢進症と呼ばれていますが、実際にどのような症状が見られるのか。

他にも何が原因であり、そもそもどのような病気なのか。どのように治療を行っていくのかなどを紹介します。

甲状腺ホルモンが過剰分泌されすぎる病気

内分泌代謝異常によって引き起こされると言われているバセドウ病ですが、詳しくはどんな病気なのでしょうか。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されすぎることによって全身の代謝が亢進、つまり高い度合いまで進んでしまうという病気です。

具体的にいえば、脈拍やその症状が高まってしまうわけです。この影響で体重が減少したり、常に微熱を持ち、気だるいような状態になります。

更に自律神経の中の交感神経の緊張を引き起こすとも言われており、これによって、動悸やイライラしやすい状態になったり、ふるえたり、軟便になるといった症状が起こるとされているのです。

どのくらいの人がバセドウ病に感染しているのか?

内分泌代謝が起こりすぎることから引き起こされるバセドウ病ですが、20代や30代の女性に多く見られると言われていました。しかしながら、近年ではサッカーの日本代表選手がかかるなど男性でかかってしまう方も珍しくはありません。

実は内分泌代謝異常で起こる疾患の中でも、最も頻度が高く警戒すべき疾患だと言われているのです。食欲があり、食べ物を食べているのに体重が減少していく。脚に力が入らなかったり、汗が止まらないなどの諸症状が見られます。

中でも有名なのは、眼球が飛び出してくることで、顔つきが変わることで自覚症状を持たれる方も多いとされています。また甲状腺の部分も腫れるケースも多いことから、これによって疾患を自覚する方もいらっしゃいます。

バセドウ病にかかってしまった場合、どのような治療を行っていくのでしょうか。大きく分けて3つあり、内服薬での治療と、外科的手術をする治療。そして放射性同位元素をつかったアイソトープ治療が一般的です。

また眼球突出が起こってしまった場合には、甲状腺の治療に加え、眼球の周囲を形成している筋肉や脂肪組織などの治療も同時に行われます。